創立120周年記念式典・記念講演会開催
2020.11.13
報告
11月2日アルテピアにて安来高等学校創立120周年記念式典・記念講演会を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、内容を変更し、規模を縮小しての実施となりましたが、お陰をもちまして、厳粛な中に意義深い式典を挙行することができました。
ごあいさつ
島根県立安来高等学校はこのたび創立120周年を迎えることとなりました。これまで本校にかかわり伝統を築き支えてこられた先人の熱意と情熱に、心から敬意と感謝の意を表します。
本校は20世紀幕開けの明治34年(1901年)に開校した能義郡立農業学校と大正5年に開校した安来町立女子技芸学校を2つの源流とし、数多の変遷を経て昭和24年に県立安来高等学校として統合し現在に至っています。明治、大正、昭和、平成、そして令和と激動の5つの時代に、時代の青年を育成する「きびしく、高く、美しく」を教育目標に、それぞれの時代に必要とされる人材の育成に向け生徒・教職員一丸となって取り組み発展を遂げ、これまでに2万4千有余名に及ぶ有為な卒業生を輩出してまいりました。
この120年の伝統を引き継ぎ、校歌にもあるような、現在・未来を生き抜いてゆく、「新しき代に生きてゆく喜びを知る、若き心を鍛え、夢美しく生い立った光ささぐる人材」の育成を目指し、ますます安来高等学校が栄え、さらに地域に愛される学校となるよう、教職員一同心を一つにして教育にあたる所存です。
地域の皆様、並びに卒業生、教育関係の皆様には、本校への変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和2年11月
島根県立安来高等学校
校長 柳樂眞悟
島根県立安来高等学校
校長 柳樂眞悟
記念講演会 講師:スポーツドクター 辻秀一先生
「本番で力を発揮できる心構え」という演題で、スポーツドクターの辻秀一先生の講演を聴きました。パフォーマンスの質に大きく影響を及ぼすのは心の「揺らぎ」。「揺らぎ」を作り出しているのは「囚われ」という固定概念。「揺らがず囚われず」、「機嫌良く」できるようなメンタルトレーニングが重要であると言われました。毎回全力で、一生懸命、つまり「今に生きる」ことを心がけるべきである。キーワードは『元気 感動 仲間 成長!』とてもパワフルで、元気で優しい先生でした。