2年生総合的な探究の時間 成果発表会行いました!
2024.04.01
報告
2年生総合的な探究の時間 成果発表会行いました
3月14日、2年生が1年次から取り組んできた、総合的な探究の時間の成果発表会を行いました。
今年の2年生は、「自分の興味関心や得意技」で「自分ではない誰かを幸せ」にすることを探究テーマとして進めてきました。
どの班も、一度文化祭の「おためし仮説ちょこっとアクション」で一度行ったアクションを元に、
12月以降地域に出かけたり、イベントを開催したり、誰かに働きかけたり、アンケートから新たなことを明らかにしたり、
校内で実験をしたりと、誰かのためになるような探究を行うことが出来ました。
発表会では、その成果をプレゼンテーションで伝えてくれました。
各班の発表の後、
・一風亭を高校生の勉強スペースとして持続可能にするには?~利用者の自主的な運営への関わりに着目して~
・友達作りにゲームは適しているか?~ゲーム大会によるコミュニケーションの創出~
・世代間交流音楽フェス「Uni Fes」
の3つが、代表として全校の前で発表をしてくれました。
代表発表の後は、高大接続推進員の吉崎聡一先生のファシリテーションによる
代表者パネルディスカッション。
「なぜ最後まで頑張れたのか?」
「一番うれしかったことは何?」など発表では出てこなかった裏側をたくさん聞くことが出来ました。
そして、その後は1年生と2年生合同でリフレクション。
トークフォークダンス形式で行いました。
1年生は「これから自分が探究したいこと・リサーチクエスチョン」について、
2年生は「1年生へのアドバイス」「自分の探究で大変だったこと・嬉しかったこと」などを語ってくれました。
また、卒業した3年生が15人、お手伝いに来てくれました。
動画は卒業生が撮って編集してくれました。
これもまた、R4年度の総探で見つけた得意を活かして作ってくれたものです。
2年生は、ここまでの探究を通して、たくさんのキラリと光る姿を見せてくれました。
・緊張しながら外部の大人に電話かけた人
・失敗したことを「自分、失敗した!」と言えた人
・方向性を見直して根本からやりなおした人
・新たな課題を見つけては何回もアクションをした人
・自ら仲間を求めて協力者を募った人
・学校外の大人と目的を共にして協働した人
・素直に「お前すげーよ」って友達に言えた人
・これだけはやりたくないと自分の不得意を見つけた人
総合的な探究の時間による地域探究は終わりましたが、これからの人生は長いです。
自分の「好き・得意」で「誰かを幸せにする」=「生きがい」をこれからも探し続けてほしいと思います。