3年生に総探を手伝ってもらいました!

2023.02.07

報告

主に総合型選抜で自身の道を切り開いた3年生16名に、1年生の総探お手伝いに来てもらいました!

自分の見えている世界のことでしか探究テーマを探せない1年生に対して、自分に見えている世界から1歩踏み出した3年生。その知見を1年生のこれからの探究に活かしたいというわけです。

1年生5人に対して3年生1人または2名がグループとなり、グループワーク。 最後には、「①安来で今一番困っているのは誰か?」、「②安来を日本一住みやすい街にするためには何が必要か?」を議論するワーク。(高大接続推進委員の吉崎さんからアドバイスもらいました!) 1年生は想像でしか話が出来ないのですが、そこは自分の使命を見つけた3年生、自分が社会にどう貢献したいかビジョンを語ってくれました。

ある3年生は、「財源が少なくて困っている安来市民、もっと安来の資源に目を向けよう。資源は最先端の場面でも活躍する鉄だと思う。だからこそ、僕は大学で宇宙産業でも活かせる部品を作るために材料工学を勉強する。それで安来を豊かな街にする。」

「高齢者が困っています。立地上、または一人住まいの高齢者さんは病院に行きたくても大変なんです。だからこそ、地域医療をもっと充実させて高齢者さんでも安心して暮らせる街にしたい」

こんな声があちこちで聞かれました。さすが、総合型選抜等で勝ち抜いてきた生徒たち。自分の世界半径50㎝から、一歩も二歩も飛び出している姿に、1年生からは「すごい、マジですごい👏」という声が聞こえました。 先輩たち、これからも後輩のために力を貸してください!!