安高を卒業した先輩からのメッセージ 38
原田匠さん
R3年度卒業生・バレーボール部
出身中学:奥出雲町立仁多中学校・バレーボール部
高校卒業後の進路:島根大学医学部医学科・バレー部 在学中
まず勉強面について、安来高校は非常にやりやすい環境であると思う。授業では基本的なことをしっかり説明してくれるのはもちろん、少し発展的なことも説明してくれるため、楽しく授業を受けることができた。また、いつでも先生に質問に行けたり、個人的に発展的な課題を出してくれたりなど先生方はいつでも私たちの勉強に協力してくれる環境であると思う。特に受験期には土日や長期休みも学校が勉強場所として開放され、クラスの仲間と一緒に勉強できたことで大学合格につながったと感じている。また、クラスには得意分野がそれぞれ異なる仲間がおり、互いに教えあうことができる、非常に学びやすい学校であったと思う。さらに、安来高校の受験体制は一人一人に寄り添ったものであると思う。進路相談は先生が真剣に向き合ってくれ、受験する大学が決まった後も、それぞれの受験する大学に合わせた演習問題を用意してくれたり、面接や小論文の指導も一対一で丁寧に指導してくれたりする。そのおかげで受験には不安なく臨むことができた。
次に部活についてである。私は部活を本気でしたいと考え、安来高校に進学した。顧問の先生や、コーチの先生方、地域の方々の支援によって部活に熱中することができた。特に地域の方々は安来高校のために様々な形で協力して下さり、安来高校は地域全体に応援されており、部活に熱中しやすい環境にあると思う。私は高校三年間の部活をやり切ることができ、安来高校でよかったと感じている。
勉強と部活はそれぞれ非常にやりやすいが、そのバランスを取りやすいのも安来高校の魅力であると思う。私は部活を本気でやるとともに、大学にも進学しようと考えて安来高校に進学した。部活をしながら十分な勉強時間を確保することは難しく、足りていなかったと思うが、安来高校ではテスト前1週間は部活がなくなるため、そこで補完することができ、部活と勉強の両立はしやすい高校だと思う。
私は今大学で医師になるために学んでいる。覚えることは多く、一筋縄ではいかないことも多々あるが、高校での部活や受験の経験があることで一つずつ乗り越えることができている。また、同期は全国各地から集まっており、様々な人と交流ができて楽しい。島根大学を選んでよかったかどうかはまだわからないが、安来高校をえらんでよかったと今感じているように島根大学を選んでよかったと思えるように頑張りたいと思っている。