安高を卒業した先輩からのメッセージ 8

安部成葉さん

R3年度卒業生・弦楽部
出身中学:安来市立第一中学校・弦楽部
高校卒業後の進路: 島根県立大学人間文化学部保育教育学科 在学中

安来高校での思い出はたくさんありますが、記憶に残っていることをお話しできたらなと思います。私は、部活と受験体制のことについて話そうと思います。
まず、私が所属していた部活は、中学校でも所属していた弦楽部でした。中学の弦楽部は、大人数の部活でしたが、高校での弦楽部は少人数の部活でした。少人数でしたが、その分、中学の時よりも先輩や後輩との関係が密だったなと思います。勉強の相談や、何気ない雑談などもできるアットホームな場でした。人数の関係で、アンサンブルが主な形でした。皆で一つの曲を完成させる達成感は忘れられません。皆さんも、自分のやりたいことや興味のあることがあれば、部活に入ってみることをおすすめいたします。
次に、受験体制についてお話ししようと思います。私は、現在、島根県立大学人間文化学部保育教育学科に通っています。私は、学校推薦型の受験を受けました。この入試形態は、プレゼンテーションや面接などによって合否が判定されるというものでした。受験当日まで、面接とプレゼンテーションの練習を、面接練習の担当の先生と毎日していました。私は、緊張して言葉が詰まってしまう性格だったのですが、この一連の練習を通して、一つ自分自身が成長したと実感できました。面接練習の際、自分に自信が持てなくなりそうなこともありましたが、先生方が声をかけて下さったり、支えて下さったおかげで、乗り越えることができました。
今、私は大学で保育や教育に関する勉強をしています。将来は、保育士として働きたいと考えています。大学には、県内、県外から様々な人がやってきていて、子供と関われるサークルに入ってサークル活動を一緒にしたりと楽しく生活を送れています。私は、保育の勉強を大学でしているのですが、大学では実習以外にも子どもと関わる機会がたくさんあるので、保育という自分自身の進路を見つめることができることが良い点かなと思っています。
安来高校の先生は、困っている時には力になってくれます。安心して安来高校に来てください!