安高を卒業した先輩からのメッセージ 7
内藤大貴さん
R3年度卒業生
出身中学:安来市立第一中学校・バスケットボール部
高校卒業後の進路: 福岡県北九州市立大学の英米学科 在学中
安来高校を卒業して一年が過ぎました。私は高校を卒業後に福岡県北九州市立大学の英米学科に進学しました。この一年間でどれほどの成長があったことでしょうか。高校時代に色々な人の支援があったから大学に行けて今があると感じます。そんな思い入れのある高校について振りかえってみたいと思います。私は一中出身で進学先を決定しなければならなかったのですが、最終的に安高に決定しました。理由は家から近かったからです。電車に乗るのが面倒だったからです。自転車に乗って学校に行けるのはなんと楽だろうと思いました。いざ入学すると雰囲気はいい感じでとても馴染みやすく安心しました。私は一年一組になったのですがクラスの雰囲気がとても気に入りました。部活には入りませんでした。なぜなら自由に生きるのが好きだからです。中学の時はバスケットボール部に所属していたのですがなんだか面倒くさくなってしまいました。部活もしないので何か運動の足しになればと同じ帰宅部仲間とジムへ行きました。クラスではすぐに周りの人と中良くなれました。先生はとても熱心な方でちょっとしたイベントなどで盛り上がった記憶があります。スキー研修も楽しみました。遠足では遊園地で遊んだり花を観賞しました。二年に進級するとコロナが流行し学校が閉鎖になり自由が制限されました。この制限はしばらく続いたのですが、無事に体育祭をしたり清水マラソンを走ることが出来ました。マラソンはこの高校名物でとにかく長く心身ともに疲弊します。私は走ることは苦手ではなかったので楽しく走ることが出来ました。この高校では文化祭と体育祭を二回に分けて行います。発表会では銭太鼓を披露しダンスをしたりといろいろです。このころは英語学習にはまり、難関大の入試問題や英語学習教材をひたすらネットで漁っていました。英語学習はただ語学を覚えるだけでなくあらゆる方向に自分の関心のベクトルが向くので知的好奇心を満たすのにうってつけの趣味です。三年になるといよいよ受験シーズンです。三年になると模擬試験の頻度が増えてきて休日も試験を受けました。受験に関する指導もよかったと思います。個人の意見を尊重した上でアドバイスをいただきました。進学先は私は英語が得意だったので英語系の学校に行こうと考えていました。今思うと地道に勉強を重ねて良かったと思います。大学に進学し今の生活にだいぶ慣れてきました。
私の大学では7-8割が英語での授業です。新しい友達もできました。最近のマイブームはチェスです。定石を覚えたりオンライン対戦して楽しんでいます。将来は英語関係の仕事に就きたいと思っています。改めてこの学校で高校生活を過ごすことができて良かったと思います。